個人輸出、月収〇百万への壁と乗り越え方

ビジネス全般に言える事ですが、
根気強く頑張っていれば成功するかというと、
そうとも言い切れません。
やはり、多くの人がつまづく典型的な壁があるのです。

簡単には乗り越えられないから壁なのですが、
それをクリアしていけば、月収数百万というのは、
十分達成可能なのがネットビジネスの世界です。

今回は個人輸出において皆さんがぶつかりがちな3つの壁と、
をれをクリアしていく方法を解説します。

これらを理解する事で、途中で挫折する機会も減り、
成功確率を大幅に上げる事が可能です。

1.始動の壁

まず、最初にぶち当たるのは始動の壁です。

誰もが最初は、実績0からスタートします。
この0を1にする事が一番難しい。
実績が1と言っているのはうのは、
ある程度売れるという事を実感できるという状態です。
たまたま偶然売れたというだけでは駄目です。

最初の段階は、実績も信用もノウハウも無いし、
ebayの場合は出品制限もあるから売るのが難しいんですよね。
10人いると8人くらいは、この段階で脱落すると思います。

では、どうやって乗り越えていくか。
いつか対策はありますが、
まずは簡単には売れないとう事を認識しておく事

そもそも、雑誌記事やコンサルタントのブログなどを見て
取組み始めた人って、ここの認識が無いんですよね。
雑誌記事は、いい面を取り上げるし、
コンサルタントは生徒を集める為に、とにかく簡単に儲かる
という事をアピールします。

でも、現実は違う。
だから売れないという認識に立って、これなら売れる!
という商材を必死に探す事。
少なくとも、この認識を持っていれば、期待と現実のギャップが
原因で嫌になって辞めていく事はなくなるはずです。

そして、最初は何をやっても初めての事で、
上手くいかない事が出てきます。自転車に最初に乗るとき、
ふらふらして時々こけそうになったりします。
そんな感じ。乗れるようになれば、意識しなくても出来る事が、
最初に取り組む時は難しく感じてしまいます。

だから、この段階では良い指導者を見つける事も大切です。
指導者は、オンラインでもいいのですし、
近くにそういう方がいらっしゃればベターです。
やはり直接会う方がコミュニケーションは取りやすいです。
僕の場合も、現時点では直接会って指導できる方を優先して、
教えています。

2.成長の壁

ある程度、売れるようにはなったけど、
なかなか実績が伸びていかない。
あるいは、売上は上がるけれども、利益が伸びない。
これは、成長の壁です。

売上はある程度、商品数に比例していきますので、
商品数がが売上増の足かせになっている場合があります。
ただ、その商品数を伸ばせない原因を探っていくと、
時間が足りなくてリサーチや出品作業に時間を割けない
という場合があります。

こういう場合は、出品作業自体を他の人に任せたり、
タイムマネージメントのスキルを向上させて、
時間の使い方を工夫したりする必要があります。
対策は比較的取りやすいと思います。

ただ、商品数を増やしてもなかなか売上に結びついていかない。
あるいは、売れても薄利で作業量ばかり増えて利益が
増えていかないケースもあります。
こういう場合は、ビジネスモデルそのものを見直す必要があります。

具体的には、商材の選定、販売価格の値付け、調達方法などです。
商材の選定については、以下の記事を参照ください。
ebay 海外販売で売れるものとは?

それと大事なのは、とにかくんなアイデアを試してみる事です。
失敗もたくさんすると思いますが、
行動する事でスキルは身についていきます。
なぜなら、上手くいく事も上手くいかない事も行動する事で
初めて学べるからです。

結局、成長できないという事は、自分のスキルややり方が
同じところにとどまっている訳で、成長する人というのは
常に新しい事にチャレンジしています。

3.飛躍の壁

他に抜きんでて実績を挙げる人。
こういう人は、他の人が容易に真似できないような武器、
つまり強みを持っています

物販の場合、この強みは安く仕入れる為の調達サイドで
構築される事が多いように思います。
例えば、メーカー直仕入れ。メーカーとの直取引ができれば、
余計な中間マージンがかからない分、競合上有利になります。

メーカーと独占販売契約を結んで、利益を大きくあげている
セラーもいらっしゃるようです。
それから、古物市場なんかも古いものを扱うのあれば有力ですね。

あと、買取サイトの保有も考えられます。
僕の場合も、僕の商材専門の買取サイトを持っています。
買取件数はそれ程多くないですが、大量に買取ができるのと、
メルカリやラクマなどのフリマの相場の半額程度で
買取が出来るので、調達ルートの主力になっています。

販売サイドでは、ebayなど手数料が高い大手の
販売プラットフォームから、自社ECサイトを構築する
という手段もあります。
集客が大変ですが、ebayでお得意さんを捕まえておいて、
そのままECサイトに誘導すれば、比較的スムーズに
立ち上げる事が可能です。

スポーツでも同じですが、一流のアスリートは一撃必殺の
得意技を持っている訳です。
個人輸出やネットビジネスの世界で、このような必殺技を
身に着ければ、企業人とは比較にならない位の収入を
狙っていけるところが、面白さなんですよね。